子宮頸がんとは
子宮頸がんは、多くの女性が生涯に一度は感染するとされるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が主な原因で発症します。主に性交渉で感染しますが、感染しても発症しないケースも多くあります。
子宮の入り口(頸部)にできる子宮頸がんは初期症状に乏しく、不正出血やおりものの変化で気づいた時にはすでに進行してしまっているケースが少なくありません。進行すると子宮・卵巣の摘出が必要になったり、命に関わる可能性もあります。一方で、早期に発見できれば比較的治しやすいがんとされており、がんに進行する前の異形成の段階で細胞診によって見つけられることも多いため、定期的な検診がとても有効です。
すでに不正出血や閉経後の出血など気になる症状がある方は、検診ではなく診察のご相談をおすすめします。「子宮がん」には子宮体がんも含まれるため、子宮がんについて(頸がん・体がんの違い)のページもご覧ください。
大田区子宮頸がん検診の内容
大田区では、20歳以上の女性を対象に子宮頸がん検診を実施しており、当院でも受診いただけます(令和8年度(2026年度)実施分)。
| 対象 | 20歳以上の女性(大田区) |
|---|---|
| 実施期間 | 2026年7月1日〜2027年2月28日 |
| 検査内容 | 問診・視診・内診・頸部細胞診 |
| 自己負担額 | 500円 |
子宮体がん検診は「希望すれば受けられる追加検査」ではなく、問診等を踏まえて医師が必要と判断した場合に実施するものです。実施した場合は自己負担額が別途500円かかります。実施期間や自己負担額は年度により変更されますので、最新の情報は大田区から届く案内票・受診票をご確認いただくか、当院までお問い合わせください。
精密検査が必要と言われたら
細胞診の結果、異常が見つかった場合や判定が難しい場合には、精密検査(コルポスコピー検査・組織診等)をおすすめすることがあります。精密検査が必要と言われても、必ずしもがんが見つかるわけではありません。多くは経過観察や軽度の異形成にとどまりますが、正確な診断のためにも、指示があった場合は先延ばしにせず早めに受診してください。
風しん抗体検査・予防接種
当院では、大田区在住の方を対象に風しん抗体検査・予防接種を無料で実施しています。
- 対象: 大田区に住民票があり19歳以上で、妊娠を予定・希望する女性およびそのパートナーの方(妊婦本人は対象外)
- 抗体検査の対象: 過去に抗体検査・風しん及びMR(麻しん風しん混合)予防接種の受診歴、罹患歴のいずれも無い、または不明な方
- 予防接種の対象: 抗体検査の結果、抗体価が低いと判明した方
妊娠中に風しんに感染すると、赤ちゃんに先天性風しん症候群を引き起こすおそれがあります。妊娠を考え始めたタイミングでの抗体確認をおすすめしています。詳しくはお問い合わせください。
検診・検査のご予約は、お電話またはお問い合わせフォームからどうぞ。
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