不妊とは
避妊をせずに1年間性交しても妊娠しない状態を不妊症と呼びます(日本生殖医学会の目安)。不妊カップルは約10組に1組とされ、年齢によって妊娠しやすさが変わるため、6ヶ月経っても妊娠しない場合は早めのご相談をおすすめしています。
不妊の原因
原因は男女どちらか、または双方にあることもあれば、特に原因が見つからないこともあります。男女どちらに原因があるかの割合はほぼ半々とされています。
- 女性側の因子: 排卵(多嚢胞性卵巣症候群・甲状腺疾患等による排卵障害)、頸管(粘液の状態による精子通過のしにくさ)、子宮(子宮筋腫・子宮内膜ポリープ等による着床障害)、卵管(炎症等による詰まり)、免疫(抗精子抗体)
- 男女共通の因子: 加齢。女性は30歳を過ぎると妊娠率が徐々に低下し、35歳を超えると著しく低下するとされます。男性も35歳頃から精子の質が徐々に低下するとされています
検査内容
- 内診・経膣超音波検査(子宮内膜症・子宮筋腫等の有無を確認)
- 子宮卵管造影検査(卵管の状態・子宮の形状を確認。水曜日の午後に院長自ら東京蒲田医療センターにて施行)
- ホルモンの検査(黄体期とそれ以外の2回・甲状腺機能も確認)
- 性交後試験(Huhnerテスト)
- 男性の精液検査(必要に応じて連携する泌尿器科クリニックをご紹介)
治療(タイミング法)
当院では、基礎体温表や超音波検査で排卵日を予測し、そのタイミングに合わせて夫婦生活を持つタイミング法による不妊治療を行っています。超音波検査で主席卵胞が20mmを超えると予測される日を排卵予測日とし(月経周期28〜30日の場合、月経開始後12〜14日が目安)、予定月経日から7〜10日過ぎても月経がなければ妊娠反応を確認します。治療期間の目安は半年〜1年程度で、年齢や状況に応じて期間を相談しながら進めます。人工授精まで対応しており、体外受精など次のステップをご希望の場合は信頼できる高度医療機関をご紹介します。
妊娠を望まれる方は、まずはお気軽にご相談ください。
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