基本の服用サイクル
低用量ピルは毎日一定の時刻に服用しますが、服用日数・休薬日数は薬剤によって異なります。21日間服用して7日間休薬するタイプが広く知られていますが、24日間服用して4日間休薬するタイプ、一定の条件のもとで長期間連続服用するタイプなど、複数の服用方法があります[1]。休薬期間中(または、飲み忘れを防ぐためのプラセボ錠の服用中)に月経が起こります。
服用日数・休薬日数・服用開始日・飲み忘れ時の対応は薬剤ごとに異なるため、必ず処方時の説明と、処方された薬剤の添付文書・患者向け資材の指示に従ってください。飲み忘れた場合の対処法は飲み忘れた場合のページをご覧ください。
服用開始のタイミング
一般的には月経開始日から服用を始める方法がよく用いられますが、薬剤の種類や状況により開始日の指示は異なります。診察時に医師の指示に従って開始してください。
続けやすくするコツ
- 毎日同じ時刻に服用する: 食前・食後どちらでも構いませんが、朝食後や就寝前など、生活の中で忘れにくいタイミングに固定すると継続しやすくなります
- スマートフォンのアラームやアプリを活用する: 服用時刻の通知を設定しておくと、飲み忘れの予防に役立ちます
- 服用開始初期の不正出血に驚かない: 服用を始めて数ヶ月は、不規則な出血(スポッティング)が起こることがあります。多くは体がホルモンに慣れるにつれて落ち着きますが、長引く場合や量が多い場合はご相談ください
- 保管方法: 直射日光や高温多湿を避け、常温で保管してください。旅行時は気温の変化にも注意しましょう
よくある疑問
- 飲んですぐ吐いてしまったら:
服用後の嘔吐・下痢は薬剤の吸収に影響することがあります。詳しくは飲み忘れた場合のページの対処法もご確認の上、心配な場合はご連絡ください
- 途中の月から服用を始めることはできるか:
薬剤によっては月経周期の途中からでも開始できる場合があります。開始時期の判断は診察でご案内します
- 他の薬と一緒に飲んでも大丈夫か:
一部の薬剤(抗けいれん薬など)は低用量ピルの効果に影響することがあります。他院で処方されているお薬がある場合は、お薬手帳をご持参の上、必ずお申し出ください