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MENOPAUSE / EXAMINATION

更年期障害の診察・検査

「これって更年期のせい?」と迷ったら、まずは検査で原因を確認しましょう。似た症状を起こす他の病気が隠れていないかを確認することも大切です。

問診(更年期症状の評価)

更年期障害は自覚症状が中心の診断となるため、まずしっかりお話を伺います。症状の種類・強さ・生活への支障度を把握するために、簡略更年期指数(SMI)などの問診票を用いることもあります。顔のほてり・発汗、腰や手足の冷え、動悸・息切れ、寝つきの悪さ、イライラ、くよくよ・憂うつ、頭痛やめまい、疲れやすさ、肩こり・腰痛といった10項目について、症状の強さ(強・中・弱・無)を点数化し、合計点をもとに症状の程度や治療の必要性を確認する形式です。

あわせて、最終月経の時期や月経周期の変化、これまでの病歴、現在服用中のお薬についてもお伺いします。「なんとなく不調」という段階でも、症状を整理してお話しいただければ十分です。うまく言葉にできない場合は、気になる症状をメモにまとめてお持ちいただいても構いません。

血液検査

必要に応じて血液検査を行い、卵巣機能の状態を確認します。

  • エストラジオール(E2): 卵巣から分泌される女性ホルモンの値。閉経が近づくと低下します
  • 卵胞刺激ホルモン(FSH): 脳から卵巣に働きかけるホルモン。卵巣機能が低下すると数値が上昇します
  • 甲状腺機能: 更年期症状と似た症状(動悸・倦怠感・気分の落ち込みなど)を起こす甲状腺疾患の有無を確認します

採血結果は当日中には出ないことが多く、後日結果説明のための再診をお願いする場合があります。

他の病気との鑑別

ほてり・動悸・倦怠感・気分の落ち込みなどの症状は、更年期以外の病気が原因となっていることもあります。代表的なものとして、甲状腺機能亢進症・低下症(動悸・体重変化・倦怠感)、貧血(めまい・動悸・疲れやすさ)、うつ病などの精神疾患(気分の落ち込み・不眠が長く続く場合)が挙げられます。これらは血液検査や問診の内容から鑑別していきます。

検査の結果、更年期以外の病気が疑われる場合は、必要に応じて専門の診療科と連携しながら原因を確認し、更年期障害と診断された場合は治療(HRT・漢方薬)のページでご案内している方法から治療方針を決めていきます。

気になる症状があれば、まずはお気軽にご相談ください。

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