考えられる原因
不正出血には、女性ホルモンの影響による機能性出血、子宮筋腫・ポリープ等による器質性出血、排卵期に起こる心配の少ない出血などがあります。閉経後の出血は、子宮体がんなどが原因のこともあるため注意が必要です。
特に注意が必要な出血: 閉経後の出血/量が多い・長引く出血/下腹部痛を伴う出血
よくある疑問
- 少量の出血・すぐ止まった出血でも受診すべきか:
排卵期に少量の出血が起こることもあり、必ずしも心配なものとは限りません。ただし自己判断が難しいため、続くようであれば一度確認することをおすすめします。特に閉経後の出血は、少量であっても早めのご相談をおすすめします
- 細胞診は痛いか:
子宮の入り口や内部を専用の器具で軽くこすって採取する検査で、多少の違和感を伴うことがありますが、事前に検査の目的と方法をご説明した上で行います
- 妊娠の可能性がある場合はどうすればよいか:
妊娠中・妊娠の可能性がある時期の出血は原因が異なるため、その旨を問診時にお伝えください
- 何日様子を見てから受診すればよいか:
数日以内に止まる少量の出血であれば急を要さないこともありますが、1週間以上続く場合や、量が増えてくる場合は様子を見ずにご相談ください。子宮筋腫・ポリープが原因の場合については検診で筋腫・嚢腫を指摘されたのページもご覧ください
当院でできること
問診で出血の時期・量・持続期間、他の症状(下腹部痛の有無など)を確認した上で、超音波検査で子宮や卵巣の状態を調べます。必要に応じて子宮頸部・内膜の細胞診を行い、器質的な病気の有無を確認します。閉経後の出血については子宮がんについてのページもご覧ください。